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八幡平から松川温泉に向かって少し下ったところに湧くのが藤七温泉です。標高1400mの地にあり、東北地方では最高所に湧く温泉だそうです。宿は山小屋風で豪華さを求めて訪れるとちょっとがっかりするかもしれません。でもいい湯を求めてたくさんの人で賑わっています。 |
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以前訪れたことのある藤七温泉ですが、以前と変わらないのが混浴の内湯です。木造りのなぜだかホッとする造りです。青みがかった乳白色の湯はちょっと熱めでした。 |
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混浴の内湯の外には混浴の露天風呂があります。八幡平から下ってくる道路に面していて、丸見え状態。道路からはけっこう離れているんですが、女性にはちょっとつらいかもしれません。 |
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混浴の露天風呂の下に新しい露天風呂ができていました。こちらは岩造りで灰色っぽい色をした、ちょっとぬるめの湯があふれています。湯船の底からぷくぷくと泡が湧き上がっていて、湯船の底からも湯が湧きだしているようです。 |
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宿の西側にある混浴の浴室とは反対の東側に、以前は無かった男女別の浴室ができていました。こちらの湯はちょっとぬるめ。いつまでも浸かっていられそうなくらいです。 |
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男女別の露天風呂からは天気がよければ日の出を拝むことができます。朝日を浴びながらの湯はとても気持ちよかったです。でも、それ以上に素晴らしかったのが夜の湯です。満天の降るような星はとても美しく、寝るのを忘れてしまうほどでした。 |
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夕食は食堂でいただきます。食事をしていると、宿の方が八幡平や宿についての案内をしてくれます。これがちょっと笑いをさそうもので、食事の場をなごませてくれます。
食事の内容は、釜飯に天ぷらなどで、そんなに豪華なものではありませんが、おいしくいただくことができました。
(04.8 会員No.0098) |