|
滑川温泉は200年を超える歴史のある温泉だそうです。随所に昔ながらの湯治場の雰囲気を残し、なんだかホッとする宿です。旅館部だけでなく、自炊部も残り、今もたくさんの湯治客の方がいらっしゃるようです。 |
|
館内には混浴の内湯と女性専用の内湯があります。混浴の内湯は石造りで15〜6人が浸かることのできる大きさ。湯口からは無色透明の湯がかけ流しになっていますが、湯船ではきれいな乳白色の湯になっています。湯の中には消しゴムのかすのような白い湯の花も舞い、高い天井、木造りの浴室はいかにも「東北に来たな〜」という思いにさせてくれます。 |
|
宿の裏手の渓流沿いに混浴の露天風呂があります。岩造りで、15人ほどが浸かることができます。簡単な男女別の脱衣所があるだけなので、女性にはつらいかもしれませんが、16時〜17時30分は女性専用となります。 何回もこの湯にも浸かったのですが、時間によって白濁度が違い、温泉の不思議さを感じることができました。
なお、滑川温泉には3つの源泉があり、混浴の内湯、女性専用の内湯、露天風呂で湯が違うようです。女性専用の内湯には浸かることはできませんが、どのような湯なのか、ちょっと浸かってみたいと思いました。 |
|
食事は部屋でいただきます。夕食は岩魚の塩焼き、鯉のあらい・うま煮、きのこなど山の宿らしい食事でおいしくいただくことができました。
(04.10 会員No.0098) |