|
三条の湯は純然たる山小屋です。一人でも宿泊できます。また、山小屋ですから相部屋が基本となっています。
車で入れる後山林道終点付近は雲取山登山者の車が沢山停まっているので、運が悪いと終点からかなり手前に駐車することになります。林道終点からは良く整備された登山道を30分ほど登ると三条の湯に着きます。 |
|
写真は男湯用の湯小屋です。もう一つ女湯用の湯小屋がありますが、宿泊客が少ない時は1つしかお湯を沸かさないので、同じ湯を1時間交替で男女別に使い分けています。この湯小屋の玄関に登山客の残した俳句がいっぱい掛かっています。 |
|
写真は女湯用の湯船です。女湯は鉄平石を貼ってあるので風情がありますが、男湯はレンガ状のタイルを貼っただけなので町の銭湯という感じがします。沸かし湯の熱源は沢水を利用した水力発電と薪とのこと。HPでは「土・日祭日は10時ごろより入浴できます」とあるが、私が行ったときは11月末だったせいか、土曜日でも入浴は12時からでした。
なお、浄化槽がないので石けんシャンプー類は使えません(水源を守るため)。
(04.11 会員No.1593) |