|
平瀬温泉郷を通る156号線に面している木造二階建の旅館です。「日本秘湯を守る会」の宿ですので、けっこう有名です。奥に別館があり、道路をまたぐ廊下を渡って浴槽に行きます。宿の人は丁寧な対応をしてくれました。 |
|
清潔感のある内湯は湯船の底もちゃんと木で出来ていて、嬉しかったです。
湯の温度は少しぬるめに設定してあり、同行に友人と、ぽけーっと過ごしました。 |
|
露天風呂は岩風呂です。14km上流の大白川温泉(二号)(大字平瀬字地獄谷)より引いていると思われる源泉はかなり熱く、水とうまく混ぜて投入していました。湯は無色透明でやや塩っぱいもの。匂いは特に感じません。行った日は快晴で白山がきれいに見えました。前日初めて霜が降りたというだけあって、少し肌寒く、それだけにちょうどいい温泉日和でした。
湯から上がると、宿のおばあさんが、「少し寒くなかった?」と声をかけてくださりましたが、ゆっくり入るにはちょうどよかったです。
(01.9 会員No.0900) |