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長湯温泉には「千寿」「万寿」「しず香湯」「ながの湯」などたくさんの公衆共同湯があり、気軽に入浴できる。そんな公衆共同湯の1つに特に個性派の「きもと温泉」がある。「きもと温泉」には開湯してから20年の「木本の湯」と最近できた「きもと温泉」の2つの浴室がある。しかし、「きもと温泉」「木本の湯」とも源泉は同じとのこと。 |
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できて20年の「木本の湯」と、できて約1年の「きもと温泉」が真横に並んで建っている。木本商店の奥さんは80歳を過ぎるたとおしゃるのに肌はピカピカ!「毎日入浴する温泉のおかげで病気はしません」とのこと。「木本の湯」の裏手の源泉の土管には「湯の花」が浮かび、湧出量27L/minの豊富なかけながされたお湯は川にドンドン捨てて(本当モッタイナイ?)あり。
温度が高めのため、「大丸旅館」のような炭酸の味は非常に少ないが、色は緑褐色の濃いもので、できて間もない「きもと温泉」の析出物も相当なもの。プラスチックの湯桶がまるで「陶器」でできてるみたいにズッシリときます。
冬場の入浴の厳しいヌル湯に比べ、ここのお湯は一年を通して入浴できる。 |
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新しい「きもと温泉」には手すりもついている。加水にて適温に調整されている。
(04.6 会員No.2657) |